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2006年5月26日 (金)

間宮兄弟

監督・脚本/森田芳光 主演/佐々木蔵之介、塚地武雅

★★★★★ 5点

ビール工場に勤める兄(明信)と校務員の弟(徹信)。彼らが間宮兄弟。

こんな兄弟に出会えたら楽しいだろうなと思った。ふたりの懐かしくて今どきの感じがいい。きちんと暮らす。楽しく生きる。まっすぐに想う。彼らの生活信条はとても心地良い。

単純といえば単純かもしれないけれど、小さなことにときめける感性。忘れない大切さ。子供のころのドキドキだった毎日を大人になっても続けている彼らがうらやましく思えた。

あるあるってうなずける人にも、なにそれって人にも、間宮兄弟っていう面白いやつらがいるんだよって、おすすめしたい映画。楽チンに楽しい映画を見たい人にもぜひ。

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2006年5月16日 (火)

プロデューサー

監督/スーザン・ストローマン 脚本/メル・ブルックス 主演/ネイサン・レイン マシュー・ブロデリック

★★★★☆ 4点

派手な世界から落ちぶれたプロデューサーのマックスと、地味に生きている弱々しい会計士レオの企みで、史上最悪のミュージカルをつくることに。上演打ち切りになることが彼らの目的だったが、予想に反して大ヒットとなってしまった。

面白かった。美しかった。

一人ひとりのキャラクターが素晴らしくて、とても楽しめた。強いて言うならば、ウーラ役は、もっとかわいらしく美しい女優のほうが良かった。ユマ・サーマンはちょっと個性的すぎる。

ミュージカル映画を見慣れてない私は、歌を心から楽しむ余裕がなかったので、ストーリー展開が遅く感じて、半ばチョット疲れてしまったが、ミュージカルが好きな人はもちろん、心に余裕のある人なら大丈夫。ただ、万が一に備えて、座り心地のよいソファのある映画館で見ることをおすすめ。

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LIMIT OF LOVE 海猿

監督/羽住英一郎 脚本/福田靖 主演/伊藤英明、加藤あい

★★★☆☆ 3点

座礁した大型フェリー。大爆発、沈没までの限られた時間で、人命救助にかける、海猿(海上保安庁の潜水士)たちの熱い思いを描いた物語。ドラマを見ていたおかげか、まあまあ、それなりに面白かった。タイムリミットがあるものは、映画でも仕事でもドキドキするもんだ。

ドラマを見てなかった人にはどうだろう。仲間たちの友情とか主人公仙崎の人命救助にかける思いとか、あれだけで伝わったのかなあ。恋愛部分はほどほどでいいけど。

だったら、いっそのこと、海洋エンターテイメントっていうくらいなんだから、海上保安庁の全面協力ってスゲエなあって思えるくらいのシーンが欲しかったなあ。船が沈んだ場所が、近すぎてちょっとガッカリした。もっと、遠くじゃなきゃ。手の施しようのなさがもっと伝わってきて欲しい。沈んでいく船と何もできず、それを見守る海上保安庁の船とヘリコプターが派手にいなきゃダメだと思うんだけど。

通路側の席の人がなかなか立ち上がらなかったので、いつもは見ないエンドロールを見る羽目になってしまったのだか、なんとメイキング映像が流れていた。おいおい、これはさすがに、しらけるっツーの。

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2006年5月13日 (土)

ブロークン・フラワーズ

監督・脚本/ジム・ジャームッシュ 主演/ビル・マーレイ

★★☆☆☆ 2点

昔、プレイボーイだった哀愁漂う独身おじさんが、「19歳になる息子がいる」と書かれた差出人不明の手紙をきっかけに、過去の女性を訪ね歩く映画。クスクスッとは笑えたけれど、すべてにおいて、なんだかピリッとしない映画。結末までモヤッと感が残った。

主人公「ドン」のチャーミングさにも、隣に住む友人のトンチンカンさにも、もう少し愛すべきシーンが欲しかった。愛すべきキャラクターが欲しかった。客観的に見るには、ちょっと、ストーリーが味気ない。

うーん。もっと想像力のある人やジム・ジャームッシュなる監督の作品が好きな人には、この感じがたまらないんだろう。せめて、私が、昔ならした覚えのある中年おじさんだったら、よかったのだ。

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